3年前に肺ガン手術をし、そして今度は人並みに余命宣告を受け、仕事をやめて、残りの人生を考えることにした。
結局、この20年~30年、40年の間にしてきたこと、記録に残してきたことのふり返りとなる。2018年5月、自分のライフワークをまとめ、ホームページに載せることにした。
それは、ことばの世界である。
ことばは呼吸。ことばは、湧き出るもの、またしみ出るもの。
文章も同じ。ただのつくりものではない。
テキストとビデオによる構成 | |
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1 創作文など | 「マイケル」と家族について。母に捧げる作品、など。 |
2 評論・講話など | ボランティア活動の記録とまとめ、新聞投稿記事、上海旅行記、など。 |
3 卒業生に贈る聖書の言葉 | 聖ドミニコ学院の卒業生に贈る言葉。40年の教師生活の中で折々に話し、書いてきた言葉など。 |
4 ボランティアの記録 | 「夜回り通信」「炊き出しボラ通信」から。 |
5 怪談特集 | 琵琶の伴奏で語る「耳なし芳一」「雪女」など。現代物もあり。 |
その他 | リンク集など。 |
高橋覚(さとる)
1955年11月10日、岩手県金ヶ崎町六原農場そばで生まれ育った。A型。父は中学の教師で兼業農家。
体の弱い幼少期。子どものかかる大きな病には大体かかった。
幼少期に死と死顔の体験。飼っていた動物もだが、幼稚園時に祖父の死、小学2年時母の死を体験し、高3の時に父がガンで死去。死生観をおおった。
中2から剣道をはじめた。間にブランクはあれ、その後長く続けられたのは愛着のため。60歳になる年に七段いただいた。(錬士七段)
岩手県立水沢高校→一浪、仙台で楽しい浪人生活→明大文学部(卒論「こころ」指導中村光夫)大学ろくに通して行かず、アルバイト、遊び。大学時代サークルで妻悦代を知る。山谷出入、高校時から。→聖書(森司教)毎月お説教に通う。さぼれなかった。金かりた。昭53.12 東京カテドラルマリア大聖堂で受洗。アウグスティヌス。→二松、佐古師事250枚→日本学園→岩手公立→仙台ドミニコ学院。ボランティアで夜回り・炊き出し。怪談(演劇)。